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  • 執筆者の写真Shigehiko Ichio

2023年5月3日(水)1年生 7回目の授業

1:思考


どういうレベルであれ、目標を持って取り組むことで脳を動かすことができる。

ただ仕事するのではなく、

「3分で終わらせる」

「皿をピカピカにする」

など、どんなことでもOK。そういう習慣を身に着ける。


その後、

ポジティブ日記

見たこと作文

次回からはこれに見たこと作文のイメージ図を時間制限内に描いてもらう。

この実践を繰り返すことで、脳の動かし方をトレーニングすることになる。

・ポジティブ日記→プラス意識の発想、プラスの感情を育てる(感受性アップ)→行動エネルギーとなる。また日々の幸福感アップにもつながる。

・見たこと作文→目を向けるトレーニング、「見る」ことを鍛えることで、好奇心につなげる。またワンシーンに絞った作文を書くことで、集中のトレーニングとなる。


今は思考のトレーニングとしてやっているが、一通り脳の動かし方が終わったら、リフレクションの授業内での実践に移行する。。


2:リフレクション


作文力ドリル。くわしく説明する言葉を考える。それぞれの発想を聞くことで、幅を広げる。


3:言語技術


最初に、20の話すスキルの復習。

その後、20の聞くスキルの最初の4つ。

「傾聴三動作」「自己顕示欲の抑制」「肯定的な質問」「信頼性の担保」

このあたりの聞くスキルは、勉強のできるできないに左右されないスキル。

人と一緒に仕事をしていくうえで、知識よりも大切な部分。

発表しあう機会の多いプラカレでしっかり指導し、身に着けてもらう。


その後、「坊ちゃん」これは今後やる20の読むスキルにつなげていく。

今回はだれがみても「へそ曲がり」な主人公に対して、家政婦だけが「まっすぐな性格」だと主人公にいう場面。


4:日本史


古墳時代。現存するデータからそのとき何が起こっていたのかということを考えてもらった。

なぜ古墳を作ったのか。

「映え狙い?」w

今も昔も人間のやることはそう変わらないのかも、などと話しながら。

もしかしたら本人の意思というよりも、周りの意志だったのかもね、みたいな話も。

当時の日本人も今の自分たちも同じ日本人だなという感覚を味わってもらった。


5:アート


日本史からのつづきで、もし自分が天皇のお墓にいっしょに捧げる埴輪をつくることになったら?という設定で、埴輪を作ってもらった。

どんな気持ちを持ったのか、作りながら何を考えたのか(心情的な部分、作業的な部分など)、作ってみてどう思うのか、といったリフレクションを行ったところ、

計画が大事

直観に従った

順番が大事

といった話がでた。


以上



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